共働き夫婦の小さな暮らし

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ワーママ 転職までの気持ちの変遷 その1

 

昨年度末に転職をして、ようやく転職先での3カ月が過ぎました。

慣れない転職先の社内システムに新しい業務、勉強しないといけないこと・・・と怒涛の日々でしたが、なんかと生きている。

 

最近、育休復職→転職を心に決めるまでの葛藤をよく思い出します。また元の会社の後輩や妹たちにも転職の相談をされることがあったので、自分のこういった経験が何かいま悩んでいるワーママ・未来のワーママの役に立つのではないかと思い、残します。

 

「育休復職(4月)~夏 職務経歴書を書き始める」編です。

 

復帰してすぐの気持ち

元の会社は相当の長時間労働文化だったこともあり、育休復帰はかなり不安ではありました。ただ、最近では子持ちママの数も多くなってきた&先輩ワーママが活躍している姿を見て、始める前から不安がってはいけない、試行錯誤でがんばろう、という前向きな気持ちでした。

 

この気持ち自体は間違っていなかったと思います。特に、多少格好悪いことがあっても、最初から完璧でなくてもいい、試行錯誤でやっていこう、と思えたことはよかったです。

 

ただ、この心意気をぶっつぶしてくる上司だったのが痛かった・・・

 

上司とのバトル

名誉のために言っておくのですが、仕事への向き合い方や丁寧な姿勢は大変勉強になる上司でした。お客様に対して真摯に向き合い、その道のプロとして妥協しない精神は、どちらかというと怠け者適当人間な私にとって、大変刺激になりました。

 

しかし、子どもが生まれる前は尊敬できていた上司の「妥協しない精神」が、子ありワーママ時間なしの状態になると、とてつもなくやっかいな敵となってしまったのです。

 

詳しく書いたらだいぶ怨念のこもった記事になってしまったのでライトにかきますが、上司は専業主婦持ち+子供はすでに10代後半で、土日の時間含め24時間365日すべてを仕事にささげて高クオリティを出しているのに、

その上司の同じ作業量を同じクオリティで仕上げろ的なオーダーが続き、夏休みにはすっかり疲弊してしまいました・・・・

 

このころから少しずつ、転職が頭をよぎり始めます。

  • 「・・・この会社でやっていくのは無理かも。他のメンバーも基本生活はすべて仕事にコミットタイプだし。」
  • 転職活動するだけならタダ、ってよくいうし、勉強のためにもやろうかな
  • 「でも、なんだかんだ今の業務内容は好きだし、転職も実際やると面倒くさそうだし、きっとエージェントにちらっと相談して終わるんだろうな。

 

そんな気持ちで職務経歴書を書き始めた夏でした。

 

その2に続く。