共働き夫婦の小さな暮らし

共働き夫婦が、資産形成しながら1dk子育てにまい進

ワーママ 転職までの気持ちの変遷 その4

 

仕事量、おかしくない?

少し転職への気持ちが薄れ、現職でスキルを磨く方向で頑張ろうと思っていた秋。そのころから、だんだん明らかに仕事量(計画値)がおかしくなってきていました。

なんというか、残業2時間+休日出勤しないと絶対終わらない時間量が、そもそも振られている。

 

そして、フルタイムの人と計画量変わらない・・・・?(すごい人はもっと非人道的な計画値だったけど。)

 

上司におかしくないですが、と相談しても「計画はあくまで計画。その時間絶対働けって言ってるわけではないから、工夫で乗り切れ」的な回答だったので、心が再度転職に傾き始めました。

 

転職活動に動く気になれない・・・

それでも、なかなか転職活動の本格化にエンジンがかからなかった。理由は、やっぱりワーママは毎日ゆとりがなく、将来のために動くなら、今この時間家事・育児を進めなきゃ、寝たい・・・という心情になっていたこと。

あと、なんだか転職活動している自分というのが現実的にとらえられなくて、結局そんな大きな決断、今の自分にはできないだろうな、と冷めたような心情になっていたこと。

 

転職エージェントを変える(これが転機)

そんな中、もともとお世話になっていた転職エージェントさんが退職されたという連絡と、継続の担当者の相談が来ました。正直、職務経歴書の添削をお願いしてもすっぽかされるような感じだったので、率直にその会社のエージェントを継続利用するつもりはないことを伝えました。

 

ここが転機だった。

この苦情?で、転職エージェント側もまずいと思ったらしく、

「もう少しサービス厚くします、つきましてはもう少し転職条件を明確に教えてくれ。そしたら、エージェント側で面接確約した案件をそろえる」

という打診が来ました。

 

面接確約、というのが大きくて。面接確約するからそのかわりその企業とは一度は必ず面接してね、というオーダーでした。

書類で一度お祈りされ心が折れかけた私。だれでもお祈りなんてされたくないと思うし、書類でお祈りされるくらいマッチングしないのであれば、面接確約案件を優先的にこなす方が、心理的負担も時間拘束も結果効率的にまわせてよかった。

 

それから、あれよあれよと面接が決まり、候補に考えていなかったけど好条件だった今の会社に合格。

 

転職エージェントを変えてから1か月後でした。

 

コロナ禍で、面談はすべてオンラインの企業がほとんどだったことも大きかった。

これまで、ワーママはどうしても時間が厳しいので転職活動できないというケースもあったと思うのですが、ことワーママ転職という場面では、コロナ禍は味方でした。